平成29年2月14日、平成29年度の第一回プロジェクト会議をそれぞれのプロジェクトごとに開催しました。第一回は今年の活動内容の確認と進め方についての相談を行いました。
主に昨年よりの継続事業ですが、問題点の解決に向けていろいろな意見が出ました。
「EMS PJ」
前期の設計内容でハードを完成させる。追加機能として、データを記録できるように、構内のLAN・メールサーバーを利用して自動メール送信機能を付加する。
また、展示用としての大型ディスプレーの設置が出来るように考慮する。などの意見がでました。
「マイクロ水車 PJ」
発電機制御盤については、引き続き調整を行い、独立運転において1.5KWの正規の交流同期発電機の組み合わせで機能するように仕上げる。
水車本体については、羽根の形状のさらなる研究と水車本体での能力アップをめざし、検証を直流発電機の発電KWで確認する。
全体として、水車の設置場所について、今現在の候補地にプラスして広く水路、河川を探していく。
「ＥＶ PJ」
前期の取り組みに於いて4WDキャリートラックのEVコンバートを行ったが、残念ながら国土交通省よりの国連協定規則「Ｒ１００」によりコンバートEVの車検審査が通らなくなりました。
その後のキャリートラックの活用方法について協議の結果、イベント、展示用として外観を改装し保存する。また今後の展開として燃料電池の搭載車を計画しているが、そのベース車として活用していくことになりました。
